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【企業主導型保育園の選び方とメリット・デメリット】現役保育士&子どもを通わせているママがわかりやすく教えます!

出産・子育て

こんにちは、保育士ぽんずです!

この記事では、「子どもが企業主導型保育園に通うメリット・デメリット」「企業主導型保育園の選び方」をお伝えします。

子どもを入園させるのに、迷われている方の参考になれば嬉しいです。

この記事の執筆者
  • 企業主導型保育園で勤務した経験のある現役保育士です。
  • 自分の子どもが企業主導型保育園に通っています。
ぽんず
  • 子どもに関わる仕事歴14年
  • 幼稚園教諭・保育士・小学校英語指導者資格
  • 現在0歳児のママ奮闘中
  • ずぼら時短&お得大好き関西人です

認可外保育園なんだよね…預けるのが少し心配だけど大丈夫かな?

ぽんず
ぽんず

企業主導型保育園の選び方についてのポイントもしっかりお伝えします!

企業主導型保育園とは?

最近は企業主導型という形の小規模保育園が増えてきましたね!

まずは、「企業主導型保育園」ってどんな保育園?と思っている方に簡単に説明します!

企業主導型保育園ってどんなところ?

ぽんず
ぽんず

すごく簡単に説明します!!

企業主導型保育園とは
  • 簡単に言うと、「企業が従業員の為につくる保育園」です!

企業主導型保育園を利用できるのはどんな人?

従業員の人しか預けられないの?

ぽんず
ぽんず

誰でも預けられます!!

企業主導型保育園には「企業枠」と「地域枠」がある!
  • 保育園をつくった会社の従業員・保育園と自分の働く会社が提携している人は「企業枠」で利用できます。
  • 企業と関係なく、地域の人用の「地域枠」が、25~50パーセント設けられています。
ぽんず
ぽんず

保育園をつくった会社の従業員や、提携している企業でない人も、

「地域枠」に空きがあれば、利用することができるんです♪

「企業枠」と「地域枠」どちらで預けるかによって、違いはある?

「企業枠」と「地域枠」のどちらで利用するかによって、違いってあるの?

ぽんず
ぽんず

保育内容の違いはありません!

利用料金が、施設によって変わります。

「企業枠」と「地域枠」で預ける違い
  • 「企業枠」は「地域枠」よりも保育料が安く設定してある場合が多い
  • 保育内容の違いはない!

企業主導型保育園の定員は何人?

0歳~2歳児クラスまでで、定員は多くて12~19名ほどのところが多いです。

5歳児まで入園可能な園もなかにはありますが、小規模園に通うのは2歳児までが個人的にはオススメです!

その理由については、また別の記事で紹介します!

企業主導型保育園に通うメリット

企業主導型保育園は、定員が多くても19名までの小規模園です!

実際に企業主導型保育園で勤務&子どもを預けたことがある筆者が感じるメリットを紹介します。

企業主導型保育園に通うメリット① 先生が手厚い

ぽんず
ぽんず

これが、1番のメリットだと思います!

大規模園では、普段関わらない違う学年・クラスの子はどんな子か知らないということもありますが、

企業主導型保育園のような小規模園では、それがありません。

小規模園では、1フロアで0歳~2歳の子をまとめてみているところが多いです。

ぽんず
ぽんず

その分、どの先生も子どものことをよく知ってくれています。

企業主導型の保育園は、認可の保育園と同じように基準が厳しく、保育士の人員配置を手厚くしています。

なので、保育にも余裕がある園が多く、先生と1人1人の子どもの関わりは密になります。

ぽんず
ぽんず

入園したての慣れない頃にも、安心して預けることができました。

家庭的な雰囲気の中で、丁寧に子どもをみてほしい保護者の方には、企業主導型の小規模保育園はとてもオススメです!

企業主導型保育園に通うメリット② 異年齢の交流がある

1フロアで0歳~2歳の子をまとめてみていることが多いので、

違う学年の子と触れ合って遊ぶ時間が多くあります。

小さい子は、大きい子の真似をして、いつもより給食を食べたり、トイレに座ってみたり

大きい子は、小さい子に優しく教えてあげたり、手伝ってあげたりと

違う年齢の子と関わることで育つ感情や意欲もたくさんありますよ!

ぽんず
ぽんず

もちろん、大規模園でも異年齢の交流を大切にしている園はたくさんあります。

園の方針によって色々な雰囲気があるので、見学の時などに聞いてみてくださいね!

企業主導型保育園に通うメリット③ 保育料が認可より安くなるかも

認可の保育園は、収入に応じてそれぞれの家庭で保育料が決まります。

企業主導型の保育園は保育園をつくった企業が保育料を決めることができます。

ぽんず
ぽんず

「企業枠」で預けた場合は、保育料が0円の園も!

企業と提携するのは、簡単な書面を会社に書いてもらうだけでできるので、会社にお願いできる人は「企業枠」として利用できる可能性もあります。
気になる方は、園に確認してみてください。
自営業の人などは、「企業枠」が使いやすいですよね。

ぽんず
ぽんず

「地域枠」での利用も、例えば給食など全て込みで月額2万円など、利用する人みんなが同じ料金になります。

認可の保育園を利用するよりも保育料が安くすむ場合もありますね♪

企業主導型保育園に通うメリット④ 保育園に入りやすい

ぽんず
ぽんず

これは、通うメリットというより、保活をする時のメリットといった方がいいかもしれません。

企業主導型保育園は、保護者が園に直接問い合わせをして、空きがあれば入れます!

認可保育園のように、市役所を通して選考したり、点数順に並んで待機したりしなくていいのです。

認可保育園に入れなくて困っている方は、企業主導型保育園が近くにないか1度検討してみませんか?

ぽんず
ぽんず

我が家も、保育園激戦区で認可保育園は全滅でしたが、空きがある企業主導型保育園に助けられました!

自治体によっては、認可外保育園に通いながら「認可保育園待ち」をすることによって、
待ちの点数が加点されて、認可保育園に入りやすくなることもあります!

自治体によって加点があるかどうかは違うので、市役所に問い合わせて確認してみてくださいね!

ぽんず
ぽんず

企業主導型保育園で働いていましたが、「認可保育園待ち」をしながら通い、空きが出次第、転園する子は何人もいました!

その分、園児の入れ替わりが認可保育園より多いので

年度途中でも空きがでることが多く、途中入園もしやすいです。

企業主導型保育園に通うメリット⑤ 預けられる時間帯や曜日が幅広い

企業主導型保育園によっては、「21時までの預かり」「日曜・祝日」も開園など、
園独自に預かり時間が決められています。

ぽんず
ぽんず

日曜がお仕事の業種の方など、助かりますよね!

ただ実際には、案内には日曜開園とかいてあるものの、人員が足りてなかったり、日曜に預けている方が他にいなかったりで、日曜はなるべく家庭保育をお願いしている園などもあります。

同じ理由で、21時までと案内にはあっても、なかなか預けられなかったという話もききます。

案内と実際は違うことがありますので、事前に見学などで確認されることをオススメします!

企業主導型保育園に通うメリット⑥ 独自の取り組みがあることも

「英語」「リトミック」「体操」「食育に力をいれている」など

園独自の取り組みに力をいれている企業主導型保育園もあります!

ぽんず
ぽんず

本当に園によって方針が様々なので、事前見学は絶対にしておくことをオススメします!

企業主導型保育園に通うデメリット

メリットの大きい企業主導型保育園ですが、デメリットもあります!

企業主導型保育園に通うデメリット① 3歳で転園しなければならない

これは2歳児クラスまでしかない企業主導型保育園の場合ですが

3歳児クラスからは、認可保育園・幼稚園・こども園などに転園しないといけなくなるので

2歳児クラスにあがった頃から、また保活をしなければならない。というデメリットがあります。

ぽんず
ぽんず

企業主導型保育園に通うことで、認可保育園の待ち点数が加点される自治体もあります。

認可保育園に入れなかった時の為に、幼稚園も併願で申し込む方が多いです。

企業主導型保育園に通うデメリット② 園庭がない園が多い

企業主導型保育園は、ビルの中にあったりと、駅が近いなど立地が良い園も多いですが、園庭がないことが多いです。

じゃあ、外遊びをするときはどうしてるの?

ぽんず
ぽんず

近くの公園にお散歩にいきます!

近所の公園に出かけるのも、色々な発見があり楽しいですよ♪

近所の保育園の園庭をかりて遊んでいる園もありました。

でも自分の園の園庭がないと、ちょっとした空き時間に気軽に外で走り回って遊んだりはできないところがデメリットです。

企業主導型保育園に通うデメリット③ 行事が少ない園が多い

認可保育園とくらべてですが、発表会や参観日などの行事がほとんどない園もあります。

こういう行事を楽しみにされている方にはデメリットになります。

でも、お仕事が忙しい方や、おうちのような雰囲気で行事の練習などに追われることなく過ごしてほしい方にとっては、メリットかもしれません!

企業主導型保育園を選ぶ時に大切なポイント

保育士として働いている経験から、「企業主導型保育園を選ぶ時に大切なポイント」についてお伝えします!

ぽんず
ぽんず

個人的に思う、

安心して子どもを預けることができる園なのか見極めるポイントです!

保育士の比率が100%の園がおすすめ

「企業主導型保育園」では、100%保育士の資格を持った先生ではない園があります。

え!?それって大丈夫かな?

実は、企業主導型保育園だけでなく、公立の保育園などでも、保育士の資格を持っていない先生たちが働いている園はたくさんあるんです。

ぽんず
ぽんず

でも、企業主導型保育園に入園するなら、「保育士100%」の園が個人的には絶対オススメ!

その理由はこちらです。

保育士100%にこだわる理由

企業主導型保育園は、簡単に言うと、「企業が従業員のためにつくる保育園」です。

その企業は、保育園と全く違う業種でもOKなんです。

たとえば、パン屋さんかもしれないし、歯医者さん、工場、介護、ドラッグストア、などなど

「保育の専門知識や、経験が少ない会社」が作っている企業主導型保育園も多くあります。

ぽんず
ぽんず

企業が保育園を運営しているけど、実際に任されているのは保育の現場の先生たちです

企業も保育の知識がなく、現場も専門知識がないままの園は、プロの保育士からみるとびっくりするような保育をされている園も正直あります。

たとえば、備品がそろっていない・子どもに合ったものになっていないなどです。

ぽんず
ぽんず

保育士率100%の園なら、保育の知識や経験が豊富な先生たちがいるので、安心です。

園見学の際に、ぜひ確認してみてくださいね!

園の雰囲気はどうか

これは企業主導型保育園にかぎらず、保育園選びの時に大切にしてほしいポイントです!

保育園の雰囲気は見学するとなんとなくわかります。

先生や子どもたちの表情やしゃべり方など、「あ、なんかいい感じだな」と感覚的ですが

その感覚は合っていることが多いです♪

大切にしてみてくださいね。

まとめ

企業主導型保育園に通うメリット
  • 先生が手厚い
  • 異年齢の交流がある
  • 保育料が安くすむかも
  • 保育園に入りやすい
企業主導型保育園に通うデメリット
  • 3歳児クラスで転園しなければいけないため、保活が必要になる
  • 園庭がないことが多い
  • 行事の少ない園が多い
企業主導型保育園を選ぶときのポイント
  • 保育士の比率は100%か?
  • 園の雰囲気は良いか?
ぽんず
ぽんず

保育園選び・保活の役に立てば嬉しいです!

保育園入園したら、泣いちゃいます。それでいいんです!!↓↓

でも、なるべく泣かずにはやく楽しくなってくれますように!↓↓

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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