こんちは、保育士ぽんずです!
この記事では、保育園見学をした際にみてほしいポイントと、聞いておくとよい質問リストをまとめています。
これから「保活」をする方の参考になれば嬉しいです。
保育園見学はここをみて!
まず、保育園見学をすることは、とても大切です。
なぜかというと、「園の雰囲気」がわかるから!
見学でみる時も、ママが肌で感じた「なんだかいい雰囲気」だったり、「なんだか先生たちがピリピリしてそう」だったり
第一印象でわかることは限られていますが、その感覚はあたることがとても多いです!
保育園は、本当に園によって雰囲気も取り組みも様々です。
ゆったりと家庭的に過ごすことを大事にしている園もあれば、できることはなるべく自分で時には厳しくしている園もあります。
時間があれば外遊びをする園もあれば、知育に力をいれてお部屋の遊びが充実している園もあります。
「ここが悪い」「ここが良い」というよりは、
「園の雰囲気が好きかどうか」を大切にして選んでみてください。
園と合うかどうかは、人それぞれ違うので、雰囲気を感じることが大切です♪
保育園の雰囲気を見る時のポイント
では具体的に、「雰囲気をみる」とはどういう所をみていったらいいのでしょうか?
ポイントごとにみていきましょう!
先生たちの表情や言葉使いはどうか?
先生たちの、子どもたちに対する声や話し方、表情などはどうでしょうか?
先生同士で話をされている雰囲気はどうでしょうか?
保育園で働いてきた経験からわかるのですが、人員が足りていない・職場の環境が悪いと
先生たちも忙しくて、バタバタ・ピリピリした雰囲気の園はあります。
子どもたちに対して、しっかり目をみて話したり、笑顔や優しい声で話したり、
元気に一緒に遊んでいたり、
当たり前のことかもしれませんが、「先生たちが、子どもとしっかり向き合ってくれそうだな」と感じられるかどうかを、みてみてください。
保育園内の環境はどうか?
保育園の中をみて、ロッカーの中がぐちゃぐちゃだったり、みるからに危ないなと思う場所に物がたくさん置いてありませんか?
保育園で乳児さんのクラスは特に、子どもたちは自分で何が危ないかがわかっていません。
環境を整えて安全に過ごせるようにするのは、先生たちの役目です。
なので、パッと見て危ないな・汚いなと思う所があまりにも多いと、普段から環境を整えられてないかもしれません。
子どもたちの表情はどうか?
まだ新年度などの場合、園に慣れていなくて泣いている子も多くてわかりづらいかもしれませんが、
子どもたちがやわらかい良い表情をしている園は、先生たちもおおらかでノビノビしている事が多いです。
もし2園・3園と見学される場合は、子どもたちの雰囲気の違いがわかると思います♪
これも、「この園の雰囲気はうちの子と合いそうだな」という感覚を大切にしてみてくださいね。
保育園見学の質問リスト
どこの保育園を第一希望にするか迷っている方には、保育園のルールが合っているところにするのがオススメです。
保育園の持ちものや送迎のルールは各園によって違うので、何年も通うとなると、そのルールの負担が少ない方が良いですよね!
距離や競争率で希望の園に入れるかは別問題ですが…(涙)
「保育園に確認しておくとよい質問リスト」をのせているので、参考にしてみてください。
1つずつ詳しく解説していきます!
①車での送迎ができるか?
住宅街の中にあったり、道路に路駐しないといけないところなど、近隣の人への迷惑にならないように、車送迎自体がダメな園もあります。
車での送迎ができるかどうかは、確認しておきましょう。
②オムツは紙?布?持ち帰りはあるか?
オムツは紙オムツの園がほとんどかと思いますが、布オムツを使用している園もあります。
そして、使用済みオムツは持ち帰りになる園もあります!
毎日のことなので、園で捨ててもらえるところの方がラクですね!
布オムツは、オムツがはやく卒業できるメリットもありますが、わたしは紙オムツを使用している園にしました。
③アレルギー食の対応について
食べ物アレルギーがある場合、どのような対応をされているか聞いておきましょう。
園によっては、もともと卵は全員除去で給食には出てこない、というところもあります。
④園で体調が悪い時の対応/熱は何度でお迎えにいかないとだめか
子どもが熱をだした時、どの時点でお迎えをお願いするかも園によってバラツキががあります。
37.5度がでた時点で電話をかけてお迎えをお願いする園もあれば、
電話連絡はするけど、しばらく様子をみてしんどそうだったり、熱があがるようならお迎えをお願いする、という園もあります。
体調が悪い時は少しでもはやくお迎えに行ってあげたい!
でも、ちょっとお外で遊んだだけでも、子どもって37.5度くらいでる子がいます。
このご時世なので難しいかもしれませんが、少し様子をみてもらえる園だと、お仕事が休みにくい方は助かりますね!
また、熱が出た時は、解熱後24時間たってから登園可能とする園が多いです。
例えば、夜に熱があったら翌朝にさがっていても、その日は保育園をお休みします。
⑤普段の持ち物
普段の持ち物も、園によって多い・少ないがあります。
特に週明けに持っていものとしては、布団・掛け布団が大きな荷物になりますね。
中には、園で用意してくれるので持って行かなくて良いところもあります。
オムツもお金を払って園のものを使うところも最近は増えていますね!
用意する荷物が少ないと助かる!
⑥服装の決まりはあるか
服装のルールは厳しい園だと、「キャラクターもの禁止」「女子も衛生面で髪を短くして、髪ゴムは禁止」などがあります。
ずっと髪をのばすと決めてたのに…!とショックをうけていたママ友がいました(涙)
誤飲を防ぐため、ボタン付きの服がだめだったり
遊ぶ時に危険のないよう、ヒラヒラした服がだめという園はほとんどかと思います♪
⑦登園時の用意はどこまで親とするか
登園時の用意はどこまでするかは、朝の出勤前の忙しい時間に気になるところです。
園の中に保護者がはいり、ロッカーに荷物をなおしたり、検温したりする園もあります。
保育園の入り口で子どもと荷物を先生に預けて、すぐにバイバイする園もあります。
⑧仕事が休みの日に預けることができるか
仕事がお休みの日は、家庭保育を協力してくださいという園が多いかと思いますが、
用事がある時に、預けるのをお願いすることができるか確認してみましょう。
⑨外遊びはどれくらいしているか
小規模の保育園で園庭がない園もあります。
どのくらい外遊びをしているか聞いてみると、普段の保育の様子が少し知れるかもしれません♪
⑩保護者参加の行事はどれくらいあるか
保護者の参加する行事は懇談くらい、という園もあれば、行事が豊富な園もあります。
お仕事を休んでまで行かないといけないのは大変な方もいるでしょうし、行事が少ない園がオススメです。
逆に行事を楽しみにされている方は、発表会などにも力をいれている園がオススメです。
まとめ
園見学で、園の様子がすべてわかるわけではありません!
ですが、せっかく見学に行ったからには、この記事にかいてある事を参考にみてもらえたら良いと思います♪
良い・悪いで見るのではなく、合う・合わないの感覚で、みてみてくださいね♪
みなさんが、楽しく通える園に出会えますように!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。