こんにちは、保育士ぽんずです!
「激戦区」と呼ばれる地域での保活を経験したわたしの経験を書いています。
市役所に問い合わせするときに聞くべきことのリストと、
わたしの保活失敗談をのせています。
これから保活を控えている方の役に立てば嬉しいです!
保活はいつからしたらよい?
答えは、「赤ちゃんが産まれる前からするべき」です!
具体的には、「赤ちゃんが産まれる前に、市役所に問い合わせをしておくべき!」です。
我が家は1月に赤ちゃんをむかえて、保活をスタートしたのは5月ごろでした。
さっそく、それが遅すぎたことを思い知らされました…。
というのも、わたしが住んでいる地域はかなりの「激戦区」だったのです。
市役所のHPにのっている情報では、「昨年度の待機児童はなし」と記載されていたので
完全に油断していました!
実際は、保育園入園は激戦で、希望の保育園に入れない人がたくさんいるようでした。
それでも「待機児童なし」とは、どういう数え方をしているのか…。
希望園と違う、家からかなり距離があるところに入園する人も多いようです。
市役所のHPの情報ではなく、電話をして保育園の競争率をきいておきましょう!
保活は何からしたらよい?
①まずは、市役所に問い合わせる!
保育園入園の優先順位をつける為の点数のつけかたや、申し込みの仕方、点数加点のルールなどは
自治体によって違います!!
例えばわたしは大阪府に住んでいるのですが、同じ大阪府でもA市とB市ではこんな違いがあります。
A市 | ・認可外保育園に通いながら認可保育園の空きを待つことで、 点数が加点され認可保育園に通りやすくなる。 ・希望園は第5希望までかくことができる。 |
B市 | 認可外保育園に通いながら認可保育園の空きを待っても、 「保育がうけられている」という扱いになるので点数の加点はない。 ・希望園は第2希望までかくことができる。 |
ネットで点数について色々な情報はでてきますが
自分の住んでいる地域の市役所に問い合わせることが大切です!
②近隣の保育園をチェック!
通える範囲の保育園をネットでみたり、近くまで行ってみたり、可能なら見学を申し込んでみましょう!
認可保育園だけでなく、近隣の認可外保育園もリサーチしておくのがオススメです。
認可保育園が入れない時の、選択肢が増えますし
自治体によっては、「認可外保育園に通っていることで加点がつく」こともあります。
点数の加点がない自治体もあります。市役所に確認しよう!
市役所に電話する時に聞くこと
まず市役所に問い合わせをする時に、何を聞けばいいのでしょうか?
できれば赤ちゃんが産まれる前に、確認しておいた方がいい事はこちらです。
もちろん、直接市役所に行って問い合わせてもOKですが
電話でも教えてもらえますよ♪
詳しく説明していきます!
近隣の保育園情報
自宅の場所を伝え、「近隣の保育園はどういうところがありますか?」と聞けば、教えてもらえます。
ネットなどでも調べられますが、市役所の人に聞くとはやいです。
ただ、市役所で教えてもらえるのは、認可保育園についてだけです。
認可外保育園については、自分で調べる必要があります。
希望の園が大体決まっている人は、「例年、持ち点が何点くらいの人が入園できていますか?」
と聞いてみましょう。
保育園申請のやり方
「保育園申請はいつ、いつ・何からしたらよいですか?」と聞いてみましょう。
わたしの住んでいる激戦区では、「出生届をだすのと同時に保育園申請をした方がいいですよ」と言われました。
これを知ったのは、赤ちゃんが産まれてから3か月もたってからでした。
ネットにはのっていない情報だったので、もっとはやく市役所に問い合わせるべきでした!
申請した順に保育園に並ぶことになります。
同じ点数の人なら、はやく申請した人の方が、はやく入れるということですね!
わたしが保育園申請をするのが遅れてしまった理由の1つに、「希望園が決まっていないから」がありましたが、希望園はあとから変更可能でした。
まずは、家庭や仕事先の情報、とりあえず希望する園を選び用紙に記入し、それで申請が完了しました。
我が家は1月生まれの赤ちゃんだったので、すでに並び順は後ろの方になってしまいましたが、
激戦区での保活の方は、なるべくはやく申請をだしましょう。
現時点での自分の家庭の点数
「今、持ち点が何点になるのか教えてほしいです。」と伝えて計算してもらいましょう。
育休中の方なら、フルタイムで復帰した場合と、時短勤務で復帰した場合に点数がかわります。
自分の持ち点を知って、例年何点くらいの人が入園できているのか、照らし合わせてみましょう!
入園しやすくなるためにできること
「入園しやすくなるために、できそうなことはありますか?」と聞くと、点数をあげるために、何かアドバイスがもらえるかもしれません。
自治体によりますが、点数がプラスになる例はこのようなものがあります。
書いているのはほんの1例で、自治体によってルールが違うので確認してくださいね!
点数をかせぎたいあまりに、ルール違反をしてしまうと、「保育園内定取り消し」や、「退園」をさせられてしまうケースもあるので注意しましょう。
例えば、「フルタイムで申請して、仕事が始まってすぐに時短勤務に変更した場合」など、
状況にももちろんよると思いますが、激戦区だからこそルールが厳しいところも多いです。
色んなケースを想定して、市役所に聞いておくとよいと思います!
点数をあげる以外で、保育園に入りやすくなる方法は?
点数をあげたくても、誰にでもあげられるものではないですよね。
点数をあげる以外に、保育園に入りやすくなる方法もあります。
入園時期をはやめる
「入園時期を早める」と、入りやすくなるケースがあります。
例えば、1歳児クラスの4月入園ではなく、0歳児クラスのうちに入園すると、そのまま1歳児クラスには持ち上がりで在園できるので、保育園に入りやすい面があります。
赤ちゃんとまだまだ家で過ごしたいと思っている方にとっては、悩ましい決断ですよね…!
認可保育園以外を検討する
わたしの場合、認可保育園は1歳児の4月入園でも落選してしまいました。
ですが近所に「企業主導型保育園」の空きがあったので、入園を決めました。
認可外保育園でも、保育士率が100%で安心して預けられたり、小規模の保育園だからこそ保育が手厚いなどのメリットもたくさんあります!
こちらの記事に「企業主導型保育園のメリット・デメリット」をまとめています↓↓
こんなに頑張らなくても、みんなが希望する時に希望する園に預けられるようになってほしい!!!
まとめ
小さな赤ちゃんがいる中での、「保活」って本当に大変です。
こんな風に必死にならなくても、みんなが希望する時期・園に入園できるようにしてほしい!
と思います。
保育士をしているので、保育士が足りてない現状もわかるのですが…
なんとかならないかなぁー!!
この記事が少しでも「保活」の助けになれば嬉しいです!
その他入園準備や、慣らし保育の心構えについて書いています↓↓
最後までお読みくださり、ありがとうございました。